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【高知のバス・とさでん】一部の区間で2019年10月から撤退

2019年10月より、一部の路線バスが無くなりますが、はるのゲストハウスまでのルートに関しては特に変更はございませんのでご安心くださいませ。

 

 

とさでん バス3区間撤退 南国、須崎―高岡、春野 10月から

 とさでん交通(高知市桟橋通4丁目)は10月からのバス路線再編で、須崎市から土佐市高岡町の区間と南国市内の運行を別会社に移管し、高知市春野町の一部区間を廃止してタクシー会社のデマンド(予約)型乗合タクシーで代替する方針をまとめた。深刻化している運転手不足が原因という。自治体関係者らが集まる「中央地域公共交通改善協議会」で22日に報告した。

別会社やタクシー代替
10月の再編では須崎線の須崎出張所(須崎市新町2丁目)―西芝(土佐市高岡町甲)から撤退。現行の上下各7便を維持する事業者を地域交通協議会が公募する。南国市の3路線からも撤退し、運行は南国市が委託する民間業者のコミュニティーバスが引き継ぐ。

春野町の路線は春野運動公園前などを通る新川通―内の谷を廃止する。代わりに高知市のタクシー会社が、同市の補助事業で乗合タクシーを運行する。現行の便数(上下各8便)を維持する形で定時に走り、事前予約で利用できる。

いずれも運転手不足による路線再編を地元自治体と協議してきた。とさでんによると、現在の路線バスを運行するには185人の運転手が必要で、4月時点で27・5人の不足(半日勤務のOBを0・5人で計算)。今回の再編でも不足は続き、今後も嶺北地域と高知市を結ぶ田井線などの再編を自治体と話し合うという。

協議会では、岡林良尚・自動車戦略部長が「路線バスは継続的な赤字で、今期は補助金の計算方法の変更などもあり、これまで以上の収支悪化が予想される。現状が続けば、維持そのものが困難になる」と説明。新たな補助制度を含め持続可能な仕組みを議論する必要性を述べた。

このほか、土佐市の宇佐線の宇佐―中島で利用の少ない便を集約して上下各17便から各10便に減便し、高知市内の利用の少ないバス停9カ所を廃止する計画が示された。(福田一昂)

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